初の大会見学、圧倒されたあ!!!

4日は「銚子国際トライアスロン大会」に出かけました。大会の詳細はこちらへ。
http://www.keiyo-isc.org/choshi-marina.htm
トライアスロンのレースをナマで見るのは初めて。いや、テレビでも一連の流れを通して観たことはなかったように思う。道に迷いながらも現地到着は7時50分。スタートは8時半から。
スタート地点に行くと、すでに平野コーチ、南行徳でご一緒しているAさん、NさんもTTAの新しいユニフォーム(バイク用)で応援体制。じつは私も土曜にユニフォームを手に入れ、土曜の夜は「よし、明日はこれを着ていこう」と思っていたのに、忘れてしまうんだなあ、これが。どうも盛り上がりの気分に水を差す感じで恐縮。

「来年は自分も出ることになるかも」という気持ちで、受付の様子、トランジットの状況、スタート前のセレモニー、参加者が浜辺に集まる光景などを一つ一つ確かめる。
TTAからは、渋谷、南行徳を合わせて、多分10名が参加。スタート前には円陣を組んで気合を入れる。ようし、ムードは盛り上がっていく。プオーとラッパが鳴って一斉にスタート。3つのグループに別れ、約600人が続々と海に入っていく様は壮観。前を行く人は、浅瀬ではドルフィンスルーで果敢に海に挑んでいく。一方、後ろからゆっくりとついていく人もいて、「俺はあの感じかな」と独り言。

こうして始まったレースの感想はというと、うーん、「圧倒された」。
まず、1500メートルというスイムの距離。この大会では一旦浜辺にあがる周回コースで2周する。これが見るから距離があり、私では「とても泳げそうもない」と思うのだが、皆さん、群れとなって連なり、こなしていく。その情景はとても不可思議な感覚で、当方、やや呆然として次々と浜にあがる参加者の顔を眺めながら、自分もいずれその中にいるということが、実感できない。「来年はやるぞ」と武者震いを覚えるでも、プレッシャーを感じるでもなく、言葉も失い、現実感のないままに、ただただ圧倒される。ふと我に振り返ると「とても泳げそうもない」を繰り返す。実況している解説者が「彼女は1年前は泳げなかったんですよ」という紹介をしていたが、その方の顔を見つつ「とても俺には無理そう」と弱音が出た。

次いでバイクは、4周するコース。もちろん速い人は速い。でも人さまざまでもあり、これは想定を超えることはなかったかな。でも、後でTTAの方に聞くと、下り坂では50キロは出ていたとか。時速50キロでダウンヒルなんて、私からすれば、どんなに怖いか。これも圧倒されます。

そして、ランで4周のコース。トップクラスの人の走るのが速いこと。私には長距離というより、中距離のようだった。まあ、トップクラスは別世界なので、どうしても関心は中位置以降の人となる。身体つきも親近感を覚える方が増えていく。そこでも感心した、というよりも、やはり「圧倒された」のは、おかしな話だが、誰もがひたむきにレースに挑んでいるということ。
東京マラソンなど、テレビで市民マラソン大会の中継を見ていると、最後のほうは「記録ではなくレースを楽しむ」ということで、歩く人、観客と話す人、仮装で走る人などが登場し、和気藹々といえば和気藹々、緩いといえばいたって緩いムードが見てとれるが、そうしたユルさはまったくといっていいほどにない。沿道からの「頑張れ!」と声に、ランナーが笑顔で応える光景はあちこちで見られるが、それはユルさではまったくない。
全員とまではいえないが、おおかたは、いわば「求道者」のような面持ちで、走っていく。決して悲壮ではなく、明るく健康な光景であるが、誰もがこのレースに向けて鍛えてきたことがハッキリと確かめられる。マイペースとはいえ、全力で取組んでいる。年齢はさまざま、とはいえ、やはり20代、30代が多いんだろうな。70歳の参加者もいたとのことで、見た目ではよくわからないながら、多分ご同輩の方々も目にしたが、皆さん、体つきもスマートで、正直、これにも引け目を感じたなあ。

レース後に「来年は岩崎さんも出ましょうよ」と声をかけていただいたが、思わず「いやあ、壁を感じました」と正直に応えてしまった。さて、どうする?

秋の海 つわものたちの 命に触れる
どの顔も 秋の陽をうけ ひたむきに

レースを終えたTTAの皆さんが順々と集まり、後に続く仲間を応援する。幸いに晴れた秋の日に相応しい、気持ちのよい和みがあった。
トライアスロンというレースを、私なりに掴めたように思える一日であった。
さて、大いに圧倒されたところで、来年の意気込みは。。。「よし、しっかりとトレーニングを続けよう」。それ以外に道はない。続けるということは「続けるライフスタイルをつくること」に改めて思いをいたす。

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