ブレスのコツがわかった? こんなにラクに泳いでいるんだ!

昨日のスイムのトレーニングで、平野コーチから「ブレスのタイミングをもっと早くして」との注意を受けた。私の場合、顔をあげて一瞬あってから「パッ」と息を吐いていたのだが、そうではなく、顔をあげた瞬間に息を吐いている状態にするという。
それを具体的にやってみると、水のなかで息を吐き続け、吐き続けながら顔をあげて最終的に大きく息を吐ききる感じとなる。そしてそして、やってみると、随分と息がラクになる。なんだ、こんなにラクなんだ、みんなこんなにラクに泳いでいたんだ、そうなのか、といった気分となる。これは大いに参考になったな。

思い起こせば、ブレスを最初に習ったのは、もう25年ほど前になる。スポーツジムに通っており、30分の水泳コーチレッスンを受けた。そのときに習ったのが、「顔をあげて、口の周りの水を吹き飛ばす感覚でパッと息を吐く」というもので、いまにいたるまで、そのように行ってきた。パッと吐くには、実はその直前に息を止めることになる。
ブレスについては、平野コーチより特訓を受け、基本の基本ぐらいは身につけたが、どこか違和感をもっていた。人より明らかに息が切れる。みんなもっとラクそうだ。多分年齢のせいではあろうが、そればかりでもなさそうと思ってはいたが、問題意識も中途半端であった。やはりつきつめていかないとわからないんだなあ。

そのブレークスルーの一歩となったのが、最近お世話になっているパーソナルトレーナーの石橋コーチの指摘。
・顔をあげるのが遅いので、右手の着水と同時に左に顔をあげる。
・吐く息は顔をついたらすぐに鼻から息を吐き始める。
というものであって。これでだいぶ泳ぎがラクになった。
これはいわばブレスのスタートだね。
そして、昨日の平野コーチの指導で、顔をあげて息を吐ききるコツに出会うことで、ようやく一巡することになった。
これで、普通の感覚に近い状態で、息を吸って吐く循環がスムーズにできるようになった。

以前はこんな感じ。
息を止めた状態で顔をつける→プルにあわせて鼻から息を吐く→顔を上げる際に一瞬息を止める→顔を上げて息をパッと吐く→大きく息を吸い込み、一瞬息を止める
つまり一巡する間に、一瞬ではあるが、2回息を止める。吐くときは力が入る。これは苦しいよなあ。
昨夜は、息を止める瞬間はほとんどなく、あるいは自覚して止めることはなく、吐いているか吸っているかのどちらかとなった。顔を水につけながら自然と鼻から息を吐き出して、顔を上げる前には鼻と口から息を吐き出しながら顔をあげる。大切なのは、力を入れて吐き出すのではなく、普通の感覚でユックリと吐き出す。感覚としてはユックリと水車をまわすような連続運動で、これが自然の呼吸の感覚なのだから、そのほうがラクであることは違いない。

ランもそうだけど、運動はリズムであり、リズムの基調となるのは呼吸と思う。運動の快感も、多くは呼吸の快感でではないかと思っている。
ようやく、念願の、スイムのリズムをつかむことができるようになる手ごたえが近づいてきたかもしれない。なんて、本当かなあ。自分に期待しています。

ひとつずつ ひとつずつ 水泳上達
泳ぐなか 息を確かめ 命触れ

水泳は苦手種目だが、おもしろいと思うのは、こうしたことがあるからだ。

この記事へのコメント

Yoko
2011年10月18日 12:48
何かつかめたようでよかったですね。私も未だに、スイム、バイク、ランすべてにおいて、「こんなにここの部位が疲れるはずはない」とか「こんなに進まないはずはない」というところから、「何かがおかしい」「納得いかない」という気持ちでいろいろ修正しています。どうもフォームらしい、とか、筋力や心肺が足りないのでトレーニングするしかない、とか、人に聞いたり人の姿を横目で見ながらとか、いろいろ手探りでやってます・・・。でも、それで自分なりにちょっとずつ上達するから楽しいんですよね、苦しい中でも。
ひろしです
2011年10月18日 13:46
なかなか上達まではいきませんが、ちょっとヒントをつかむというのは嬉しいものです。

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