琵琶一ライド175キロ無事完走。いろんな意味でいい経験になりました。

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 ATAの5周年記念琵琶湖一周ライドに参加。175キロをなんとか完走できた。私としては相当な冒険であったが、思い切って参加してみた。
 まず、日本人なら一生一度は琵琶湖一周という思い。これが一番大きな参加の動機。少々の無理はあっても、やれるときにやっておきたい、済ませるものは済ませておきたい。琵琶湖一周もその一つだ。
 九十九里トライアスロンでのライドの結果も大きい。バイクは基本的になじめず、敬遠気味であるのだが、このところは小島コーチの親切指導もあって、多少は腕をあげたように思っていたのだが、九十九里ではまったくの惨敗。このロングライドで落ち込んだ気分をリカバーできればとの期待があった。
 それと、練習とはいえ、大会に向けての実戦練習ではなく、ツーリング的なものではないかという判断。さらに遅れたら伴走のクルマにお世話になろうと腹をくくり、これらが背中を押して申し込んだ。
 バイクは前もって草津のホテルにヤマト便で輸送。オーストリッチのペラペラの輪行バッグで送り、帰りもホテルから着払いで送ったのだが問題はなかった。バイクの輸送については、これまで箱型のケースを使っていたが、こちらのほうが手軽。空気入れまで送ることはできないが、現地でその手当ができるのなら、これでいけることがわかったのが第一の収穫。なんでもやってみることだ。
 前日に現地入りし、京都のお店で懇親会。関西の方々と親交を広げた。つい最近までプロのロードバイクレーサーだったという辻さんの話がリアルで凄かった。後ろに走っている選手はチームの誰なのか、音でわかるという。これもいい経験だった。
 当日は天気予報では雨模様であったが、何とかもって7時にいよいよスタート。約40人を3グループに分けて、もちろん私は一番遅いグループ。
 走り出してみると、速度はだいたい27キロから30キロ程度で、気持ちよくついていけるではないか。コースはフラットで適宜に休憩もはいる。これならなんとかやっていけるかと安堵して琵琶湖の風景を楽しむ余裕も。約80キロを走ったところでドライブインで昼食。
 天ブラ蕎麦で腹を満たして、午後は道も紅葉の山道が増え、いい気分で走れたのは110キロぐらいまで。その後は坂道で遅れる、1時間ほど雨が降る、足が痙攣をはじめる、といった具合で、かなりきつくなってくる。
 それでも何とかいけたのは、関西のコーチのおかげ。遅れると「大丈夫ですよ。25キロペースで行きましょう」と先導してくれる。これはありがたかった。気持ちを切らずにペダルを回し続けることができた。
 目指すは琵琶湖大橋だが、その姿がなかなか見えない。道は県道になってクルマの通りも多く、しばしば信号で停止する。疲れた身体でストップ、スタートのたびに転倒しないかと緊張する。サイクルメータは故障してキロ数もわからない。果たして完走できるか、不安になった。
 といったぐあいで琵琶湖大橋までの30キロは実に大変だったが、マラソンと同じでいつかは到着する。琵琶湖大橋に着くころには雨もあがり、皆で記念撮影。
 ここまで来ると完走できるという確信が生まれる。残りは15キロ。琵琶湖大橋の坂を上り、夕日に向かって走るのだが、最後の15キロはつらかった。これもマラソンの40キロを過ぎた最後がつらいのと同じか。
 残り3キロではチェーンがはずれるといったアクシデントもあったが、出発地の草津駅前にゴール。時間は5時近くになっていたか。約10時間近いツーリングであった。
 なんとか完走できたのは、基本的にはグループ走のおかげだが、やはりコーチの先導が大きい。感謝です。

琵琶の海 秋雨をはじき 巡るなり

 なんでもやってみることだ。いくつになっても初めてのことはいい体験となる。それが今回の感想で、思いはそこに尽きる。やれることはやっておこう。
 一度は富士山に登ろうと思っており、来年の富士登山をトライアスロン仲間に呼びかけた。

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