2015年セントレアは残念ながらバイク70キロ地点で制限時間のカットオフ。

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 走っているうちから、これはカットオフされるかもと思っていたので、目の前で進行を止めるマーシャルの姿を見たときは「ああ、やっぱり」の印象で、思いのほかサバサバとした気分でバイクを降りた。
 悔しいと思うのは、身体がそれほどダメージを受けた感じがなく、けっこう元気なこと。これならもっと頑張れよ、と我が身に言いたいところだが、走っているときはいっぱいいっぱいであったのだ。

 レースの振り返り。
 1.9キロスイムの制限時間は70分で、私のタイムは01:01:03。スイムの突破は念願であっただけに、バイクに乗ったときは、とにもかくにも安堵した。さあ、行ってみようの気分であったのだが・・・・。
 スイムは休みなく泳ぎ切ることを課題にしていたが、方向確認のために、何回かストップをした。さらに折り返しにあたる第3ブイでは、ブイにぶち当たり、ブイのネットに時計がからまり、これがなかなか外れず大いに焦った。近くのライフセーバーが「ここを越えるとラクですよ」と声をかけてくれる。確かに戻りは追い潮のようで調子は落ち着いてきたが、果たして間に合うか、焦りつつ我が身を励ます。
 そして最後のブイを越えて時計をみると45分。「ああ、これでいける」と喜んだが、それから最後の300メートルぐらいが大変。疲れたのかフォームが崩れる。波で流される。ライフセーバーに「ゴールまで100ぐらい?」「いや、200ですね」と確認する。この時点で50分。ここで終わってはいけないとアドレナリン全開でスパートしてなんとかたどり着いた。ということは最後は200に10分もかかったか。波に流されたにしろ、時間を使い過ぎだろう。

 陸にあがり、慌ててトランジットに向かうのだが、バイクスタートまでの距離が長い。スイムの時間制限が1時間10分で、バイクスタートの制限時間が1時間13分。私のタイムでは10分ほどでバイクスタートに立たねばならないので、ここも大いに焦り、カタカタとバイクシューズを響かせ、バイクを押して走る。バイクスタートのラインを越えてホッとしながら手袋をはめ、水を飲み、心を落ち着かせて90キロのバイクスタート。
 初めの30キロは平たんなコースで、ここで時間を稼がねばと頑張ったのだが、どうもペダリングがスムーズでない。予定ではこの辺りは時速30キロ平均近くでいくつもりだったが、平均25キロを割ってしまう。まだ身体がなじんでいないのかなあ。自問しつつ何とかスピードに乗ろうとするが、風の影響か、手応えはよくなかった。機先をそがれた。
 でも30キロあたりまでは、最低目標の平均23キロをかろうじてキープしていたのだが、30キロ以降、周辺が農地になると坂と曲がり角の連続で、平均時速はドンドンと落ちていく。メーターを平均時速表記にしていたのだが、めげてしまうので、途中から走行距離表示に変更してひたすらペダルに向かうのだが、連続する坂にドンドンと力を奪われていく。山岳コースのような劇坂ではないが、曲がり角と坂が連続する。そのうち長い登り坂が多くなり、50キロを超えるあたりで、これはカットオフされるぞの予感が湧いてくる。そして目の前にマーシャルが飛び出しでアウト!!!平均時速は20キロを超えた程度まで落ちていた。これではカットオフになる。感覚的には2ランクぐらいは力足らずのような気がする。

 しかしタフなコースを70キロまで走れたのはいい経験となった。
 そのいい経験を振り返る。ところどころいい感じで走れる瞬間が訪れた。しかしそれが長続きしない。疲れてしまうのだ。身体が慣れていないのだと思う。これは今後の練習で克服できると思う。
 坂では時速が7キロまで落ちてしまい。ペダルをこぐだけでいっぱいいっぱいとなるのだが、その段階で大きく息をはき、力を抜くと、ペダルを楽に回せるようになった瞬間が何回かあった。これも次回への手がかりのように思う。
 どうも何かコツがあるように思う。まったく感覚的な印象なのだが、そのコツをつかめば、バイクの入口に立てるような気がする。
 こんな感覚も、やってみないと分からないのだ。
 だからやってみてよかったと思う。
 あと、スイムはようやく山を越えることができたように思う。
 これは念願であったのだ。嬉しい。
 バイクもいずれそうなる時が来るだろう。楽しみにしよう。(笑)

知多夏山 息も絶え絶え ペダリング

 レース後1週間。そんなに疲れてはいない。身体の痛みもない。これがカットオフの中途半端なところだが、でも、まあ、仕方ない。
 今回のカットオフでリベンジを意気込むような気分はない。無理なく続けていけば、気が付けばどこかに行けていると思う。そんな軽い感覚でいる。
 今年は11月に伊是名トライアスロンがあるが、今回のレースで伊是名はいけそうな手応えをえた。伊是名は3年前にスイムでカットオフされていることを考えれば、自分なりに上達はしているのだろう。上達は楽しみを広げる。まずは伊是名を目指してみよう。
 写真は私だけDNFで残念な記念撮影。

この記事へのコメント

とむ
2015年06月15日 07:38
セントレアお疲れ様でした。私は今月末もう一本スプリントにでて、来月のオリンピック距離に出るかどうか決めるつもりです。いつも前向きな岩崎さんの考え方が励みになり、背中を押されたような気持ちになりました。
いわさき
2015年06月15日 10:55
今回は残念でした。次は7月5日のスプリントです。とむさんの先の大会の実績であればオリンピック距離は自信をもっていけると思います。お互いがんばりましょう。

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