成都は緑の街であった。青葉にこの地の文化を感じた。

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 椎間板ヘルニアでペインクリニックに駆け込んだのが4月14日。以来、4月の15日、22日に泳いだほかは、練習していない。
 成都への出張にあたって心配だったのはヘルニアの痛みで、出発日の前日にペインクリニックでブロック注射を打ってもらった。成都に滞在したのは正味で3日間。1日目は学会の出席と四川がんセンターでの会議、病院視察。2日目と3日目は観光になった。両日とも実によく歩いたのだが、その間は幸いにも痛みを意識することはなかった。夜ベッドに入ると静かな痛みを感じたが、眠りを妨げられるほどではなかった。
 帰国後3日目。走りにでかけたが、100メートルも走ると腰に痛みを感じ、膝に力が入らず、走ったり歩いたりでわずか3キロでギブアップした。
そして昨日はようやく1キロをつづけて走ることができた。約1か月ぶりのランで、これをスタートに回復に努めたい。

 さて、成都報告の第2回。成都で驚いたのは「緑が多い」こと。道は広いのだが、街路樹がしっかりと整備されている。高層マンションの周囲も植栽がほどこされている。博物館の庭の植木も見事なものだ。高速道路ですら中央分離帯に緑がある。これだけの緑を維持するにはさぞかし大変であろう。こうした光景は北京や上海ではみられなかった。
 これもこの地の文化だな。
 文化と言えば、杜甫草堂博物館は興味深かった。
 杜甫といえば「国破れて山河あり」ぐらいは思いだすが、そこまで。
 wikiによると「乾元2年(759年)、杜甫は安史の乱のせいで、成都への流亡を余儀なくされた。そこで親友である厳武の援助を得て、浣花渓の近くに茅葺の小屋を建てた。杜甫はそこで4年間の生活を送った。『茅屋為秋風所破歌』『蜀相』などの名作も、杜甫がこの成都滞在中に作ったものである」という。
 この博物館の見ものの第一は庭のすばらしさ。中国風の庭を楽しんだ。加えて杜甫ばかりでなく、白楽天など、中国の誇る詩人たちの業績を称える施設になっていること。当方その方面の素養がないため、充分に味わうことはできなかったが、中国が詩人たちをいかに誇りにしているのかを理解した。
 あるいは、いま、中国は「自らの誇り」の開拓と創造に力を注いでいることを強く感じた。そこに国の若さを感じ、いささかの刺激を受けた。

五月晴れ 成都にて もの思う
 
 基本的には痛みはペインクリニックでコントロールしながら、ストレッチと筋トレなどで、回復に努めていくことになる。6月18日に幕張チャレンジトライアスロンに申し込んでいる。今日を再スタートとして、18日に向けて回復と身体づくりに励んでいこう。なによりも日々のつみ重ね。不安もあるが、着実にやっていきたい。

写真は成都の緑、杜甫草堂博物館。
成都報告はもう1回。テーマは成都の中産層雑感。
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