110キロの江戸川ロングライド。疲れたあ!!!

4月24日、先日の日曜日は江戸川のロングライドに出かけた。メンバーはATA南行徳と渋谷の仲間たち8名。江戸川区小岩菖蒲園駐車場に待ち合わせをして、一路、江戸川と荒川の合流する関宿を目指す。速いグループと遅いグループに別れ、私はもちろん遅いグループ。天候は快晴。9時50分ごろに出発。
コースは基本的に江戸川沿いの土手で、アップダウンはほとんどない。ロングライドのコースとしてはポピュラーなようで、他のライダーグループの姿も多く見かけた。
景色としては、なだらかな田園風景が続き、土手には菜の花が風に揺れ、のどかな春の日であった。ただし、河原であるため、風がある。
それでも行きはまあ、穏やかで、遅い組は基本20キロペースで、風の少ない折は22~23キロ程度。あまり苦にはならず、スムーズなペダリングを意識しての走行になった。
スイムにランは「正しいフォーム」というものが、イメージとしてはわかっているのだが、バイクは正しいフォームがわからない。自分でイメージすることができない。ただ、最近はスムーズなペダリングの感覚が多少なりことも実感できるようになり、そのトレーニングに励む。
1回休みをとり、12時を回るころに、平原のなかにお城が見えてくる。関宿の城だ。
Wikipediaによると「室町時代に簗田満助または簗田成助によって築かれたとされ、江戸時代には関宿藩の藩庁が置かれた。戦国時代には関東の中心部における最重要拠点であった。関東の制圧を目論む北条氏康は「一国に等しき城」とまで評した」とある。
これだけ広々とした平原に建つ城を見たのははじめてのことで、バイクにのっていることもあり、馬にまたがり城に向かっていく戦国の武士をイメージさせる面白さがある。
城は博物館とお土産店になっており。城の下にある食堂でうなぎとそばセットのランチメニュー。「ああ、はら減った」と、健康的な食欲を全身にみなぎらせての食事となり、大いに満足。

さて、帰りとなったが、これが向かい風がきつい。まず20キロは何とかがんばって行きと同様に時速20キロをキープしたが、20キロの休憩でギブアップ。戦意喪失。それ以降はほぼ15から17キロ、悪くなると13キロといったありさまで、一人大きく離された。
ともかく向かい風のやむこと、途切れることはなく、姿勢は凝り固まり、股の痛みは増し、頻繁に足を伸ばしてストレッチをするものの、太ももはぴくぴくと痙攣をして、最後は本当に泣きたくなった。
出発した小岩菖蒲園駐車場にたどりついたのは16時20分。メーターは98キロ。いやあ疲れました。しばらく皆さんと歓談をして、解散。それから自宅へと向かうが、方向が一緒の速い組のかたがたは「お疲れさま」の挨拶を交わすと、笑顔でぴゅーんと行ってしまい、あっという間に背中が見えなくなる。何たる落差かとただただ驚くばかり。
コカコーラがやたらと飲みたくなるが、コカコーラの自販機が見当たらず、探しながらもついに自宅前の自販機に。お金を入れ、あけるのももどかしく、缶コーラを流し込む。それのおいしいこと。まさに命の水で、水ともスポーツドリンクとも違う、これはコカコーラならではの満足感で、ただ立ち尽くしで飲み干した。前を歩く小学生が怪訝な顔をしていたが、バイクウエアにヘルメットをかぶったまま仁王立ちで缶コーラを飲む姿は異様だっただろうなあ。
家に帰ると何はともあれシャワー。あまりの気持ちよさに一人叫び声をあげる。しばらく打ちつけるお湯の感触を楽しみ、シャワーを浴びながらのストレッチング。大震災の被災地の方々にはまったく申し訳ないが、お湯の恵みを満喫した。
こうしたときにトライアスロンをやっていることの魅力に見も心も包まれる。世の中がこんな状況となり、私としても今年の仕事に不透明感がつきまとうなど、心穏やかではないが、この肉体の生理的快感と充足に浮世の憂さは吹き飛んでいく。
そのあとはもちろんビール。しばらくまどろんだあとに、なんと3時間ほど仕事に向かったのは我ながら感心する。
トレーニングとしては充実した一日であったが、でも、改めて思うことは、やっぱり「バイクの面白さがわからない」。
足が回復して走る楽しさをかみしめている。でもバイクは「痛く、怖く、つらい」が先にたってしまう。まあ、仕方はないさ。適当につきあっていくしかないからね。

菜の花が 風にゆれる道 身を削る
自転車が 春の嵐に 遊ばれる

でも、思い直して、嫌気を先に出すのは差し控え、淡々といこう。

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